元V6の三宅健、滝沢秀明氏のTOBE入り発表　YouTube生配信「アイドルが持つ潜在的な可能性を広げていきたい」

今年5月にジャニーズ事務所を退所した元V6の三宅健（44）が、昨年10月に同事務所を退所した滝沢秀明氏（41）が設立した株式会社TOBE（トゥービー）入りしたことを2日、同社の公式YouTubeチャンネルに生配信して発表し、「アイドルが持つ潜在的な可能性を広げていきたい」などと構想を明らかにした。

三宅は冒頭で「この度私三宅健は『TOBE』とともに活動することを正式にご報告させていただきます」と報告し「この場を作ってくれたTOBEの方々、そして滝沢社長…タッキー！タッキー見てる？」と手を振り「滝沢にも感謝しております」と述べた。

「今後もより一層ファンの皆様の愛にお応えできるよう頑張っていきたいと思っております。新生三宅健にご期待くださいませ」と決意を語った。

「今後はSNSなどを使って、日本の方々はもちろんのこと、まだ僕のことを知らない世界の方々にも、僕たちのエンターテインメントを知ってもらうために頑張っていきたいと思います」という。

2日に44歳の誕生日を迎えた三宅は、滝沢とは滝沢歌舞伎で共演し、またアイドルデユオ「Ken☆Tacky」を組んで活動したこともある。「同じ志を持った者同士、新しい可能性を探求できると感じました」と語った。

また「自分自身のいろいろな可能性を信じて、アイドルかけるカルチャー、アイドルかけるアート、地域活性、日本文化、そういった様々な化学反応に挑戦し、アイドルが持つ潜在的な可能性を広げていきたい」と明かした。

さらに「この30年間の経験が、僕にアイドルが持つ潜在的な可能性を教えてくれた」としたうえで「これまでたくさんの先輩方が広げてくれたアイドル文化から恩恵を受けてきたからこそ、今度はそれを自分がアップデートしていく立場にあると今は感じております」と述べた。

そして「本日よりTOBEの一員として活動していくということを皆さんに報告できたことを本当にうれしく思っております。TOBEはファンの皆様が何を見たいかどんなことで喜んで盛られるかを全力で考えていきたいと思います。そして僕は皆様の期待に今まで以上に応えていきたいと思っております。心からエンターテイメントを楽しんでいただけるように日々努力し頑張っていきたいと思っております。引き続き三宅健をどうぞよろしくお願いいたします」決意を述べた。

今後の活動については「たくさんコンサートをやる予定です日本全国僕から皆さんの元に会いに行きます」と述べ、「いい意味で変わらないと思います。僕は僕のスタイルでファンの皆様が喜ぶことをしたいと思っています」と語った。YouTubeチャンネルにもチャレンジしていくという。また2日に三宅健ファンクラブを開設して入会受付を開始した。

　昨年10月にジャニーズ事務所を退社した滝沢氏は3月21日、アーティストをプロデユースする「株式会社TOBE（トゥービー）」を設立したことを発表した。「僕はやはりもう一度、エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました」としたうえで「自分の覚悟と皆さんの期待を背負い、新人募集をし、アーティストをプロデュースする会社を立ち上げました。改めてエンターテインメントの世界で走り出すことを本日ご報告させていただきます」と発表していた。
所属アーテイストの第１弾は元V6の三宅健の加入となった滝沢氏の「TOBE」。元King＆Princeの平野紫耀（26）や神宮寺勇太（25）などの名前も取りざたされており、今後どんなメンバーが参加するのかも注目される。