ブリトニー・スピアーズが精神療養施設を退所

(2019年4月26日)

ブリトニー・スピアーズ(37)が25日、精神療養施設を退所して恋人のサム・アスガリが運転する車に乗って自宅に戻った。約1か月間の施設での治療プログラムを完了して今後は完全な回復に向けて自宅で療養するという。

米芸能サイト「TMZ」によると、25日午後、スピアーズは施設を出てアスガリが運転する車の助手席に乗り込んで、カルフォルニア州サウザンドオークスの彼女の自宅に戻った。
最近、スピアーズは自分の意思に反して強制的に入院させられているなどの噂が広がり、ファンの間で「#FreeBritney」(ブリトニー解放運動)のデモが起きるなど騒動が広がる中、23日に自身のインスタグラムに異例のメッセージを投稿して噂を否定。「今は時間が必要だけど、もうすぐ戻る」などと訴えていた。さらにはジムでエクササイズする動画をインスタグラムに投稿して回復ぶりをアピールしていた。

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父親が重病になりツアーを延期して看病に専念していたスピアーズはストレスなどで精神的に混乱して、治療のために療養施設に入所していた。「TMZ」によると、医師が処方する薬の組み合わせに問題が起きていたという。薬が効かなくなり、医師は薬の組み合わせを変えるなど改善を試みたがうまくいかなかったという。関係者によると「薬を正しく使用していたら施設に入所する必要もなかった」という。いずれにしても施設での療養でかなり回復したとみられ完全復活が待たれるところだ。