マドンナ、意識不明の状態で発見されICUに 「深刻な細菌感染症」でワールドツアー延期

(2023年6月29日11:15)

マドンナ、意識不明の状態で発見されICUに 「深刻な細菌感染症」でワールドツアー延期
マドンナ(Instagram/@madonna)

マドンナ(64)が24日(現地時間)、ニューヨークの自宅で意識不明の状態発見されICUに収容されたことが分かった。その後回復に向かっているという。7月からのワールドツアーは延期された。米メディアが報じた。

米ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、マドンナの長年のマネージャーであるガイ・オセアリーは28日(現地時間、自身のインスタグラムでマドンナが「深刻な細菌感染症を発症し、ICU(集中治療室)に数日間入院することになった」と明らかにした。

マドンナは現在、ICUを出て病院の一般病棟で回復に向かっているという。長女ローデス・レオン(26)は、ずっとスーパースターの母親の枕元にいたと伝えられている。

現在のところ、マドンナがどのような細菌感染症にかかったのかは不明。米国疾病予防管理センターによると、毎年23,000人以上のアメリカ人がさまざまな深刻な細菌感染症で死亡しているという。

マドンナは近く待望の「セレブレーション」ツアーを開始する予定だったが、健康危機のため公演は延期された。マドンナは7月15日のバンクーバーを皮切りに北米とヨーロッパで53公演を行う予定だった。

マドンナは入院する3日前の21日(現地時間)、インスタグラムで双子の娘の小学校卒業を祝っていた。10歳のステラとエステルと一緒の写真とともに「2 Kweens!!!! 卒業おめでとう!」とコメントを添えていた。また5月には6人の子供たち全員とニューヨークで母の日を過ごした。