マイリー・サイラス、出所したストーカー男が自宅に来た 裁判所に接近禁止命令請求

(2023年9月29日11:00)

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マイリ―・サイラス(Instagram/@mileycyrus)

米歌手マイリー・サイラス(30)が、ストーカーが刑務所から出所した数日後に自宅に現れたとして裁判所に保護するよう接近禁止令を求めて認められた。米メディアが報じた。

米TMZが入手した新たな法的文書によると、マイリ―は今週、アレクサンダー・カーダリアン(52)に対する一時的接近禁止命令を申請するために裁判所に出頭した。マイリーは、この男が2018年以来、彼女の自宅の郵便受けに執拗に手紙を送り付け、しばしば金銭を要求したり、露骨な性的要求をしていると主張している。

ストーカー男の執拗な行動は2022年の夏にエスカレートし、ロサンゼルスの彼女の自宅に2度も現れ、ガードマンに追い出されたという。男はが2022年12月に逮捕され、今年の8月までカリフォルニア州マリン郡のサン・クエンティン州立刑務所に収監されていたという。。

男は刑務所からマイリーの家に行くと書いた手紙を送りそれを実行したが、警備員に止められ警察に通報されたという。

男は自分の健康保険を取得するときにマイリ―の住所を使っていたという。もし彼女が返事を書かなければ、「生きていても意味がない」などと手紙に書いたという。

マイリーは、この男が「危険な執着や強迫観念」を抱いており「深刻な精神衛生上の問題」になり苦しんでいると訴えた。彼女は自分の安全、そして母親とボーイフレンドでミュージシャンのマックス・モランドにも危害が及ぶことを心配しているという。

裁判官はマイリ―の主張に同意し、男にマイリーに対する一時的な接近禁止命令を下した。また、マイリー自身や、彼女の自宅、彼女の車、彼女がパフォーマンスをしている会場から100ヤード(約91メートル)以内に接近することを禁止する一時的接近禁止命令を出した。