大黒摩季が8年ぶりのオリジナルアルバムをリリース

(2018年12月10日)

  • 大黒摩季
  • アルバムを出した大黒
    (Instagram/@makiohguro)

シンガーソングライターの大黒摩季(48)が8年ぶりとなるオリジナルアルバム「MUSIC MUSCLE」を5日、リリースした。 6年間の病気療養を経て2016年8月に復帰した大黒。全国ツアーも行い昨年5月デビュー25周年を迎え、そしてニューアルバムのリリースとなった。

「活動休止していた6年間の風景、研ぎ澄まされたポジティブメッセージ」であり「デビュー25周年を経て培われたすべてを注ぎ込み制作された全27曲を収録」(大黒の公式ホームページから)という。オリジナルアルバムは2010年8月発売の「すっぴん」以来8年ぶりになる。復帰後に制作された新曲が25曲、さらに大黒が敬愛するアレサ・フランクリンのカバーを含めて27曲、2枚組の大作だ。1枚目が「FIGHTING MSCLE」、2枚目が「RESTING MUSCLE」と名前が付けられている。

「大黒摩季という歌手は、生命線である下腹部の腹筋を2度も切開して、二度死にました。だから今はすべてが奇跡。このラッキーがいつまた終わるかもしれないと思うと、今がすべてなんです。年齢的にもう緩やかに活動しようとは思いながら、気づくと私に明日はないと思って全力で前のめりに生きてしまっています(苦笑)。」とホームページにコメントを寄せている。来年3月21日から7月26日まで全国34か所で公演を予定している。

アルバムのジャケット写真では上半身裸になり背中を見せシェイプアップされたボディを披露。セクシーでかなりインパクトがある。パワフルな歌声とともに完全復活を遂げた大黒に注目だ。