第63回日本レコード大賞、Da-iCEの「CITRUS」が大賞

(2021年12月31日15:15)

「第63回輝く!日本レコード大賞」(主催・日本作曲家協会など)が30日、東京・新国立劇場で発表され、大賞に5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCEの「SITRUS」が選ばれた。最優秀新人賞は4人組ロックバンドのマカロニえんぴつが受賞して、プレゼンターを務めた新人監督のビッグボスこと日本ハム新庄剛志監督がエールを送った。安住紳一郎アナと女優の吉岡里帆が司会を務めた授賞式の模様はTBS系で同日午後5時から放送された。

(上の写真=Da-iCEの㊧から岩岡徹、花村想太、和田颯、大野雄大,工藤大輝)

Da-iCeはインスタグラムで「この度「第63回 輝く!日本レコード大賞」にて『CITRUS』で大賞を受賞させて頂きました。応援して頂きました全てのファンの皆様、支えて頂きました全てのスタッフ・関係者の皆様に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました!」と受賞を報告した。

「CITRUS」は昨年11月に発売され、ドラマ「極道主夫」(日本テレビ系)の主題歌に起用され、今年に入ってからもヒット。9月に日本人男性ダンス&ボーカルグループとしては史上初めてサブスク1億回を突破し、現在は1億5000万回を記録した。2011年に結成され”遅咲き“といわれるグループだがレコード大賞受賞でさらなる飛躍が期待されている。メンバーはボーカルの大野雄大(32)、花村想太(31)、パフォーマーの工藤大輝(34)、岩岡徹(34)、和田颯(27)。

■第63回日本レコード大賞の主な受賞者

【大賞】「SITRUS」(Da-iCE)
【最優秀作品賞】「明け星」(LiSA)、「君がそばにいるから」(純烈)、「ごめんねFinger crossed」(乃木坂46)、「CITRUS」(Da-iCE)、「Take a picture」(NiziU)、「Dream on the street」(DA PUMP)、「根も葉もRumore」(AKB48)、「Backwards」(三浦大知)、「Happy!」(氷川きよし)、「忽忘」(Awesome City Club)(曲名50音順)
【新人賞】INI、TAEKO、マカロニえんぴつ、望月琉叶(50音順)
【最優秀歌唱賞】MISIA
【特別賞】Ado、Bank Band、松本隆、YOASOBI
【特別国際音楽賞】BTS