山口かおる、ディナーショーで新曲「悪女のララバイ」など自身のヒット曲を熱唱

(2025年12月15日8:30)

山口かおる、ディナーショーで新曲「悪女のララバイ」など自身のヒット曲を熱唱
熱唱する山口かおる(14日、東京・台東区の浅草ビューホテルで)

歌手の山口かおるが14日、東京・台東区の浅草ビューホテルで年末恒例のディナーショーを行い、新曲「悪女のララバイ」や「哀愁のフラメンコ」、「愛は瞳の中に」、「ガラスの薔薇」、「アモーレ・ミオ」など数々の自身のヒット曲を熱唱した。

歌唱の合間のトークでは、今年1年を振り返って、山口かおるの芸名の名付け親である長嶋茂雄・巨人終身名誉監督が6月3日に亡くなり、都内の長嶋邸に弔問に行ったことを明かした。「報道陣がすごくて、今まであのような記者会見とか経験したことがなかったので、そっちの方がびっくりしちゃって」と振り返った。「ご自宅で長嶋さんにお別れして、いい名前を付けていただいてありがとうございました。これからも頑張りますと言ってきました」と報告した。
山口は、1993年に本名の青木香織として日本コロムビアから「速達」で歌手デビュー。長嶋氏に山口かおると命名され、日本クラウンに移籍して「月の砂時計」、「泣かせて大阪」などの多数のヒット曲をリリースしている。

山口かおる、ディナーショーで新曲「悪女のララバイ」など自身のヒット曲を熱唱
「献身」を熱唱する山口と徳久広司氏㊨
山口かおる、ディナーショーで新曲「悪女のララバイ」など自身のヒット曲を熱唱
「悪女のララバイ」のCDジャケット

そして、3月にリリースした新曲「悪女のララバイ」(作詞:朝比奈京仔/作曲:徳久広司/編曲:矢田部正)と「三軒茶屋で…」(同)の作曲を手掛けた徳久氏が特別ゲストとして登壇。徳久氏は、山口の「哀愁フラメンコ」(08)、「献身」(10)などの作曲も手掛けた作曲家で、日本作曲家協会会長を務めている大御所。山口の魅力について「やっぱり声質」と、山口の個性的なハスキーボイスをあげた。「声に惹かれていいなと思って、その歌い手さんを好きになる。その声を聴いて、スタッフと相談しながら一緒に歌を作り上げていく」と語った。山口は「なかなかほめていただくことがないので、嬉しいです」と喜んだ。そして、徳久氏作曲の「献身」を一緒に熱唱して客席を沸かせた。 

山口かおる、ディナーショーで新曲「悪女のララバイ」など自身のヒット曲を熱唱
「葛飾細田かんらん音頭」を歌う桐谷広人氏㊧と山口

また、「山口がNHK紅白歌合戦に出場するまで応援する」という熱烈な山口ファンの将棋棋士7段で投資家の桐谷広人氏が登壇して、山口と共にご当地ソング「葛飾細田かんらん音頭」を披露した。
山口の出身地である東京・葛飾区細田で、西洋から入ってきた野菜のキャベツ(和名:甘藍=かんらん)に注目した篤農家の中野藤助が栽培研究に没頭し、「中野甘藍」と名付け、親子三代で品種改良を重ねて、日本でのキャベツ栽培の基礎を築いたとされる。
「かんらん」で街を元気にしようと、かんらん音頭を作ることになり2021年、山口が、香音鈴(カオリン)のペンネームで作曲して歌う同曲(山口かおるwuth桐谷広人)が完成。昨年8月に日本コロンビアからシングルとしてリリースされた。

山口かおる、ディナーショーで新曲「悪女のララバイ」など自身のヒット曲を熱唱

ディナーショーには、角界から大島親方(元関脇 旭天鵬)、芸能レポーターの石川敏男氏、「FRIDAYデジタル」芸能デスク・荒木田範文氏など多彩な顔触れが応援に駆け付け山口を励ました。
山口は、デビュー前はアイドルを目指していたがかなわなかったというエピソードを明かして、「なれなかったアイドルメドレー」と題したコーナーを設けて、山口百恵や松田聖子、中森明菜などの往年のスーパーアイドルのヒット曲や、オールデイズのポップスのヒット曲も披露するなど、バラエティに富んだ企画と圧倒的な歌唱力で観客を魅了した。