ニコール・キッドマンが仰天告白「トム・クルーズとの結婚はセクハラから身を守るためだった」

(2018年10月16日)

  • ニコール・キッドマン
  • トムとの結婚を語ったキッドマン
    (Instagram/nicolekidman)

ニコール・キッドマン(51)がトム・クルーズ(56)と結婚したのはセクハラから身を守るためだったと仰天告白した。米誌ニューヨーク・マガジンのインタビューでトムとの結婚秘話を明かした。 キッドマンとトムは映画「デイズ・オブ・サンダー」で共演したのがきっかけで交際し1990年に結婚して2001年に離婚した。キッドマンは2006年にカントリー歌手キース・アーバン(50)と再婚している。
「22歳の時のトムとの結婚について話すのは気が引けていた。とても愛している人(キース)と結婚しているから、トムのことを話すのは失礼だと思っていたの」というキッドマン。しかし年月が経ち話せるようになったようだ。

「とても若い時で力もなかったし、結婚は身を守るためだった。愛していたけど、パワフルな男性がセクハラから私を守ってくれると思った」という。ハリウッドでは昨年から大物プロデュ―サー、ハーベイ・ワインスタインや国民的コメディン、ビル・コスビーらのセクハラを告発する「#MeToo」運動が広がっているが、泣き寝入りが多かった当時人気スターのトムと結婚すればセクハラされることもなくなるという計算があったようだ。

トムと結婚後キッドマンは「誘う女」(1995年)でゴールデングローブ賞主演女優賞など数々の賞を受賞して一躍トップ女優に。“トム・クルーズの妻”のブランドは必要なくなり2001年に離婚した後に「めぐりあう時間たち」(2003年)で念願のアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど名実ともにハリウッドのトップ女優にのし上がった。米誌「TIME」の2018年世界で最も影響力のある人物100人に選ばれて同誌の表紙を飾っている。