歌手リタ・オラが感謝祭のパレードで”口パク“

(2018年11月23日)

英歌手リタ・オラ(27)が感謝祭のパレードで”口パク“でパフォーマンスをしたと非難を浴びている。米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、リタは22日、ニューヨークで行われた百貨店「メーシーズ」のサンクスギビングデー・パレード(感謝祭パレード)で山車の上で歌ったが、生の歌声ではなく録音したものを流してそれに合わせて口を動かす”口パク“だったことが発覚したという。

リタはツイッターに山車に乗っている写真を投稿したが、彼女のパフォーマンスを見ていた観客から「リタが口パクで歌い歌詞を間違えて歌っていたのを見なかった?」「リタは完全に口パクだった」などと非難するツイートがかなりあったという。

”口パク騒動“に歌手のジョン・レジェンド(39)は「(パフォーマンスに)必要な音響の装置が詰めるだけのキャパが山車にはないから、このパレードはいつも口パクなんだ」「僕のライブ見来てくれればボーカルは100%ライブだよ」とツイッターでリタを擁護した。 リタはジョンのツイートを引用して「はっきり言ってくれてありがとう。私のライブはいつも100%生だったしこれからもそう」などとツイートした。

主催者のメーシーズは「何人かのアーティストが歌うのに技術的に困難な問題がありましたことをお詫びします。これはアーティストが対処できない問題でした」と謝罪した。同パレードは毎年350万人の観客が訪れる。今年は山車が26台にのぼり、さまざまなキャラクターをかたどった巨大な風船16基もパレードした。