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ハリウッド特急便
ジャスティン・ビーバーが教会で熱唱して礼拝を主導 「ライブより緊張した」
(2019年8月30日)
ジャスティン・ビーバー(25)が28日(現地時間)、ビバリーヒルズの施設で礼拝をして歌を披露した。ビーバーはキリスト教系のヒルソング・チャーチの信者として知られるが今回初めて主導的な役割を果たしたという。「カルト」との指摘もある同教会の「広告塔」にされることを危惧する声も出てきそうだ。
米芸能サイト「TMZ」によると、ビーバーは、自身のインスタグラムにチャーチホームと呼ばれる教会の集まりで歌う動画を投稿して「昨日の夜教会で歌った」と報告した。「神は困難な時期に僕を導いてくれた。最悪な時にイエス(キリスト)を信じる校は難しい。しかし彼は始めたことは全うしてくれる。そしてこの困難な時期に僕を惜しみなくサポートしてくれた妻にも感謝したい」とイエスとモデルの妻ヘイリー・ビーバー(22)に感謝の言葉を述べた。
ビーバーはうつ病になり2017年7月にツアーを途中で打ち切って治療に専念したことを雑誌などで告白しているが、その時の心の支えになったのがイエスであり2018年9月に結婚したヘイリーだという。
「試練に遭い恐怖を感じるとき正気を失いそうになる。でも、感謝の気持ちを忘れず礼拝すれば大きなパワーを得られし、苦難は永遠には続かないと自分に言い聞かせよう。ともにあるみんなを愛している」とビーバー。
ビーバーは今回初めて、礼拝を主導する役目を務めたという。ビーバーと親しいジュダー・スミス牧師は、礼拝に熱心なビーバーに、彼のたぐいまれな才能を、みんなを神をあがめるよう導くことに使うときが来たと話したという。
ビーバーが信仰している「ヒルソング」については、カルトとマインドコントロールの専門家スティーブ・ハッサン氏が「ジャスティン・ビーバーの新しい教会は、ロック演奏と威勢の良い説教と虐待のある『カルト』だ」とツイッターで指摘している。ビーバーが「ヒルソング」の「広告塔」にされるようなことがなければいいが、成り行きが気になるところだ。
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