「ホイットニー・ヒューストン」予告編&ポスター解禁 「ボヘミアン・ラプソディ」の脚本家が映画化

(2022年10 月23日11:20)

「ホイットニー・ヒューストン」予告編&ポスター解禁 「ボヘミアン・ラプソディ」の脚本家が映画化
「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」の日本版ポスター

伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンの半生を「ボヘミアン・ラプソディ」の脚本家が描く映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」(12月23日公開)の予告編映像と日本版ポスターが解禁された。

1985年、デビュー・アルバム「Whitney Houston」が空前の大ヒットを記録し、さらにシングル「Saving All My Love For You」以降7曲連続で全米チャート1位を獲得。その唯一無二の歌声は‟THE VOICE“と称され、CDの累計セールス2億枚以上、6部門のグラミー賞受賞を誇る伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストン。2012年2月11日、48歳での早過ぎる死から今年で10年。彼女の歌は今なお世界中の音楽シーンに影響を与え続けている。

今回解禁された予告編は、当時アリスタ・レコードの社長だったプロデューサー、クライヴ・デイヴィスが、母親の歌手シシ―・ヒューストンのステージで歌うホイットニーの圧倒的才能に魅せられスカウトする伝説的シーンから始まる。彼女はいかにしてスターダムを駆け上がり、当時を熱狂させた<グレイテストソング>はいかにして生まれたのか。ジャンルも人種も超え、「歌いたい曲を自分らしく歌う」ことに命を燃やしたホイットニーの半生が描かれる。

同作には、初主演した映画「ボディガード」(1992年)の主題歌で全米シングル・チャートで14週連続No.1を記録、自身最大のヒット曲となった「I Will Always Love You」に加え、「I Wanna Dance With Somebody」、「Greatest Love Of All」、「I Have Nothing」など数々のNo.1ヒットソングが登場する。さらに史上最高の国歌斉唱と語り継がれる1991年第25回スーパーボウルでのアメリカ国歌斉唱シーンなど名シーンがふんだんに盛り込まれ、彼女の栄光の半生を臨場感たっぷりに描いている。ホイットニーを「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」などのナオミ・アッキーが演じ、ほかにスタンリー・トゥッチ、アシュトン・サンダースなどのキャスト。監督は「ハリエット」などのケイシー・レモンズ。

12月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国の映画館にて公開
米公開:12月21日予定/原題:I WANNA DANCE WITH SOMEBODY