第80回ゴールデングローブ賞ノミネート発表 作品賞候補に「フェイブルマンズ」、「トップガン マーヴェリック」など

(2022年12 月13日17:30)

第80回ゴールデングローブ賞ノミネート発表 作品賞候補に「フェイブルマンズ」、「トップガン マーヴェリック」など
第80回ゴールデングローブ賞のノミネート発表(公式サイトから)

第80回ゴールデングローブ賞のノミネートが12日(現地時間)、発表された。映画部門では作品賞候補にスピルバーグ監督の「フェイブルマンズ」、トム・クルーズ主演の「トップガン マーヴェリック」、ケイト・ブランシェット主演の「TAR」、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター:ウェイ・オブ・ウォ―ター」、「エルヴィス」の5本が選ばれた。授賞式は2023年1月11日(現地時間)、ロサンゼルスで開催される。第80回ゴールデングローブ賞のノミネートが12日(現地時間)、発表された。映画部門ではマーティン・マクドナー監督の「イニシェリン島の精霊」が最多7部門8ノミネートされた。授賞式は2023年1月11日(現地時間)、ロサンゼルスで開催される。

「イニシェリン映画部門ではドラマ部門とコメディ/ミュージカル部門を合わせると。「イニシェリン島の精霊」が最多7部門8ノミネート、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」の6部門、ブラッド・ピットが主演したデイミアン・チャゼル監督の「バビロン」、スティーヴン・スピルバーグ監督の「フェイブルマンズ」が5部門でノミネートされた。またトッド・フィールド監督の「TAR」は3部門にノミネート。日本の作品ではアニメ映画「犬王」(湯浅政明監督)がアニメ作品賞部門にノミネートされた。

ゴールデングローブ賞はハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の怪異の投票によって先行される。毎年1月に発表され、アカデミー賞の前哨戦として注目されている。

■ 第80回ゴールデングローブ賞(映画部門)の主なノミネート

【 作品賞(ドラマ部門)】
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」「エルヴィス」「フェイブルマンズ」「TAR」(原題)「トップガン マーヴェリック」
【作品賞(ミュージカル・コメディ部門)】
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」「イニシェリン島の精霊」「バビロン」「逆転のトライアングル」「ナイブズ・アウト:グラスオニオン」
【監督賞】
スティーヴン・スピルバーグ(「フェイブルマンズ」)
ダニエルズ(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)(「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」)
マーティン・マクドナー(「イニシェリン島の精霊」)
ジェームズ・キャメロン(「アバター:ウェイ・オブ・ウォ―ター」)
バズ・ラーマン(「エルヴィス」)
【主演男優賞(ドラマ部門)】
ブレンダン・フレイザー(「The Whale(ホエール)」
オースティン・バトラー(「エルヴィス」)
ビル・ナイ(「生きる Living」)
ヒュー・ジャックマン(「ザ・サン」)
ジェレミー・ポープ(「インスペクション」)
【主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)】
コリン・ファレル(「イニシェリン島の精霊」)
ダニエル・クレイグ(「ナイブズ・アウト:グラスオニオン」
ディエゴ・カルバ(「バビロン」)
アダム・ドライバー(「ホワイト・ノイズ」)
レイフ・ファインズ(「ザ・メニュー」)
【主演女優賞(ドラマ部門)】
ケイト・ブランシェット(「Tar」)
ミシェル・ウィリアムズ(「フェイブルマンズ」)
オリヴィア・コールマン(「Empire of Light」)
ヴィオラ・デイヴィス(「The Woman King」)
アナ・デ・アルマス(「ブロンド」)

【主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)】
ミシェル・ヨー(「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」)
マーゴット・ロビー(「バビロン」)
エマ・トンプソン(「ミセス・ハリス、パリへ行く」
アニャ・テイラー・ジョイ(「ザ・メニュー」)
【助演男優賞】
キー・ホイ・クワン (「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」)
ブレンダン・グリーン(「イニシェリン島の精霊」)
ブラッド・ピット(「バビロン」)
エディ・レッドメイン(「グッド・ナース」)
バリー・コーガン(「イニシェリン島の精霊」)
【助演女優賞】
ケリー・コンドン(「イニシェリン島の精霊」)
ジェイミー・リー・カーティス(「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」)
キャリー・マリガン(「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」)
アンジェラ・バセッド(「ブラック・パンサー/ワカンダ・フォーエヴァー」)
ドリー・デ・レオン(「逆転のトライアングル」)
【アニメ作品賞】
「犬王」「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」「私ときどきレッサーパンダ」「Marcal the Shell with Shoes On」「長くつをはいた猫と9つの命」
【外国語(非英語)作品賞】
「RRR」(インド)「西部戦線異状なし」(ドイツ)「別れる決心」(韓国)「Close」(ベルギー)「アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判」(アルゼンチン)