ケイト・ウィンスレット、「アバター」続編の撮影中に水中で7分15秒息を止め新記録達成 「死んだと思った」

(2022年12 15日18:50)

ケイト・ウィンスレット、「アバター」続編の撮影中に水中で7分15秒息を止め新記録達成 「死んだと思った」
ケイト・ウィンスレット(ロンドンのプレミアで)(Instagram/@kate.winslet.official)

女優のケイト・ウィンスレット(47)が「アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」(16日公開)の撮影中、水中で7分15秒間息を止めハリウッドの記録を更新した。「死んだと思った」という。

米PageSixによると、ウィンスレットは、7分15秒間水中で息を止め、トム・クルーズ(60)が2011年、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」の撮影中に記録した6分間を上回り新記録を達成した。

ウィンスレットはジェームズ・キャメロン監督と一緒に「Total Film」誌のインタビューに応じて「『私は死んだの?死んでしまったの?』と言いながら水中から浮上するビデオを持ってるの。そして『(私のタイムは)どうだった』ってね」と新記録達成のエピソードを明かした。

「すぐに自分の時間を知りたくなりました。そして、信じられませんでした。…次に私が言ったことは、『無線送信機がほしい』ということでした。私はジムにすぐに知ってほしかったの」と語った。

「まあ、7分以上も息を止めている必要はなかったんだけど、ただ記録を作る機会が訪れたというだけです。6分14秒だった自分の記録を破りたかったんです。そして、『さあ!』って感じだった。だから、自分の記録を1分も超えてしまったの」。

キャメロン監督は、水中のシーンをリアルで本物のように感じさせたいと考え、水中にいるように見える特殊撮影の「ドライ・フォー・ウエット」を制限して、俳優たちに実際に水中で演技させたという。

ウィンスレットは、2009年の大ヒット作「アバター」の続編で、ナヴィ族の中でもあまり知られていない一族、メトカイナのリーダー、ロナルを演じている。「アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」は16日から日本で公開され、18日に全米で公開される。