「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」世界興収2043億円突破 歴代9位にランクアップ

(2023年1 月7日14:00)

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」世界興収2043億円突破 歴代9位にランクアップ
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(全国公開中)(© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.)(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)

先月16日に全世界で公開されたジェームズ・キャメロン監督の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が5日(現地時間)、公開23日間で全世界の興行収入15億4700万ドル(約2043億1230万円)を記録し、世界興行収入ランキングで9位にランクアップした。

米サイト「DEADLINE」によると、「アバター」(2009年)の続編「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は、「アベンジャーズ」(2012年)の15億2100万ドル(約2008億8000万円)を抜き、世界興行収入ランキングで9位に上昇した。2022年の公開作品としては「トップガン マーヴェリック」の14億8900万ドル(約1966億5200万円)を抜いて1位となった。2022年の世界興行収入は260億ドル(約3兆4300万円)で前年比27%増だという。

5日までの北米をのぞく海外の興収トップ10は、中国(1億7150万ドル=約226億5000万円)、フランス(9700万ドル=128億1000万円)、ドイツ(7950万ドル=約105億円)、韓国(7920万ドル=104億6000万円)、英国(6210万ドル=約82億154万円)、インド(5240万ドル=約69億2004万円)、オーストラリア(4080万ドル=約69億2000万円)、メキシコ(4060万ドル=約53億6200万円)、イタリア(3570万ドル=約47億1500万円)、スペイン(3330万ドル=約43億9800万円)となっている。日本の興行収入は1月5日時点で27億6496万円。

「アバター」はパート5まで製作が予定されておりパート3はすでに撮影が終了していて、映画界は今後10年間「アバターン10年になる」と宣言している。