佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛

(2026年4月13日10:00)

佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛 
「名無し」ポスタービジュアル

俳優・脚本家・映画監督としても活躍する鬼才、佐藤二朗が原作・脚本・主演を務める映画「名無し」(5月22日公開)の本予告編と、Novel Coreが自身初の映画主題歌を務める書き下ろし楽曲「名前」が一部解禁になり、佐藤とNovel Coreがコメントを寄せた。

鬼才・佐藤二朗が映画にすべく執筆するがその過激なテーマと特殊な世界観のために、お蔵入り寸前となっていたオリジナル脚本が編集者の目に留まり、永田諒の作画によって漫画化した「名無し」。数奇な運命を背負い“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描破するこのサイコバイオレンスは好評を博し、“映像化不可能”の烙印を覆し昨年10月、瞬く間に映画化が決定した。

自ら生み出したキャラクター“名無し”を演じるのは、『爆弾』(25)で冴えない中年男の皮を被った知能犯・スズキタゴサク役を怪演し、日本アカデミー賞はじめ、様々な映画賞を席巻している佐藤二朗。得体の知れない人間を演じさせたら右に出る者はいない唯一無二の個性と、セリフを徹底的に排除し、これまでのパブリックイメージを真っ向から覆す“静”の狂気を体現した。
共演には、近年俳優としての評価を高め続ける丸山隆平、タレントの枠を超え女優、プロデューサー、実業家としても活躍するMEGUMI、同じ演劇畑出身の佐藤の熱望に応えて駆けつけた佐々木蔵之介が名を連ねた。そして『悪い夏』『嗤う蟲』(25)などで知られる当代屈指の映画職人・城定秀夫監督が劇中に仕掛けられた謎とタブーに潜む深い闇をえぐり出す。見えない刃が光るとき、切り裂かれたスクリーンの向こうから、名もなき怪物の魂の叫びが日本を震撼させる。

■なぜ殺すのか―? 謎の「 右 手 」と“名無し”の過去に迫る本予告編が解禁

3月開催の第49回日本アカデミー賞にて、映画『爆弾』での怪演が評価され、最優秀助演男優賞を初受賞。感涙のスピーチも大きな話題を呼び、いま最も注目を集める俳優・佐藤二朗。そんな佐藤の最新作、映画『名無し』の本予告編が、このたび解禁になった。
映像では、白昼の商店街に現れた男=“名無し”が、右手に握った“見えない何か”を振りかざし無差別大量殺人を行う衝撃のシーンから始まる。凶器不在・推定無罪の犯行に翻弄される警察組織。止まることのない犯行に、刑事・国枝(佐々木蔵之介)は苛立ちを募らせる中、やがて謎の男“名無し”の過去の情報がもたらされる。
そこから映像は一転、これまでベールに包まれていた“名無し”の過去にまつわる断片が、フラッシュバックのように映し出される。38年前、警察官の照夫(丸山隆平)によって保護された右手を縛った少年、触れただけでタンポポが消え、枯れてしまうという常識を逸脱した現象、幼い頃から行動を共にしてきた花子(MEGUMI)の叫び、右手の謎を知ってしまった照夫の運命、意味深な記憶の断片が積み重なり、未曾有の怪物“名無し”がいかにして生まれたのか?そして映像の随所で強烈な印象を残す“右手の存在”が本作最大の謎として観る者の想像力をかき立てる映像となっている。正体不明、動機不明、理解不能―。そのすべてを内包した“名無し”の狂気が、いま、輪郭を現し始める。佐藤演じる“名無し”が人間の理性の枠を逸脱した狂気をまき散らす衝撃の内容となっており、『爆弾』をも凌駕する怪演への期待がさらに高まる仕上がりになっている。

■Novel Core初の映画主題歌、「名前」をめぐる哲学に佐藤二朗も共感の涙

佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛 
主題歌「名前」を書き下ろしたNovel Core

さらに、本予告編の終盤では本作のために書き下ろされたNovel Coreによる主題歌「名前」も初解禁になった。日本武道館やアリーナでの単独公演を成功させ、アニメ「刃牙道」のEDテーマを手掛けるなど、次世代音楽シーンを牽引するNovel Core。
楽曲を受け取った佐藤は「正直、ちょっと想像以上。本当に素晴らしい楽曲を提供してくださって、僕にとっても大切な楽曲になるだろうなと思いました」とコメント。さらに「エンドロールで Novel Core さんの『名前』が流れているときに、涙が止まらなくなる感情 になってですね。本当に、この映画とマッチしているという言い方じゃ物足りないくらい、映画の世界観を力強く後押ししてくれる、素晴らしい楽曲だと思います」と語りと心からの感謝を述べた。最後に「見る前にちょっと覚悟がいる作品かもしれませんけど、本当にみんなで!当たり前ですけども!ド真剣に!作った作品ですので、一人でも多くの方に見て頂けたらなと思います」と呼びかけている。

Novel Core は自身初となる映画主題歌に「純粋に連絡を頂いた時、めちゃくち ゃ嬉しくて。映画はすごく大好きで、映画館にもよく見に行くので、そこに音楽という形 で携われるということがまず、めちゃくちゃ嬉しかったです!」と興奮冷めやらぬ様子。
楽曲については「脚本を読ませていただいて、今回僕がテーマにさせてもらったのは 『名前』。名前をつけるという行為自体に対して哲学を持ちたいな、というのが、脚本 を読ませていただいて出てきた気持ちです。」と語る。
さらに「名前をつけるというのは、 大事なものにする、それを自分の中で大切なものにしてしまう、かけがえのないもの にしてしまうというカルマを同時に引き受けることでもあると思っていて。ぶっちゃけ名 前をつけなければ、替えが効くというか、それがもし無くなってしまったとしても他のも ので替えが効くかもしれないのに、それでも尚、僕たちは名前をつけて、それを愛してしまう。大切に思ってしまう。そういう生き物なん じゃないかなと思ったので。そこをテーマに楽曲を作らせていただきました」とコメント。作品のテーマを深く掘り下げ、共鳴して制作され た楽曲であることを熱く語っている。

佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛
「名無し」場面写真
佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛
佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛
佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛
佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛
佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛
佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛
佐藤二朗原作・脚本・主演「名無し」 Novel Coreが映画主題歌「名前」を書き下ろし 佐藤が絶賛



【ストーリー】
白昼のファミレスを襲った無差別大量殺人事件。防犯カメラに残された容疑者の中年男。 被害者は誰もが鋭利な刃物のようなモノで切りつけられていたが、映っているはずの凶器の姿だけが目視できない。鍵を握るのは男の右手。 その手が向かう先には必ず何かが起こる。目に見えない力の秘密に隠された、恐るべき真実から逃がれることはできるのか?

【クレジット】
原作・脚本:佐藤二朗
出演:佐藤二朗 / 丸山隆平 MEGUMI / 佐々木蔵之介
監督・共同脚本:城定秀夫
配給:キノフィルムズ
©佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ ©2026 映画「名無し」製作委員会
2026 年|日本|カラー|原作:佐藤二朗「名無し」(HERO’S Web)|PG12
公式 HP:https://774movie.jp 公式 X(@774_movie):https://x.com/774movie
5月22日(金)全国ロードショー