マドンナ、ベッドから起き上がれないほど重病 退院後も嘔吐止まらず

(2023年6月30日11:15)

マドンナ、ベッドから起き上がれないほど重病 退院後も嘔吐止まらず
マドンナ(Instagram/@madonna)

マドンナ(64)は24日(現地時間)、ニューヨークの自宅で意識不明の状態発見されICUで治療を受け、その後退院したが、「深刻な細菌感染症」のためベッドから起き上がれないほど重病だという。米メディアが報じた。

米TMZによると、マドンナは退院してからも嘔吐が止まらず、感染症はまだ治っていないという。マドンナは、ニューヨークの自宅アパートのベッドから起き上がることさえできない状態だという。マドンナは.ICUでの数日間の入院を終えて28日(現地時間)に退院し自宅で療養しているで療養している。

マドンナが重篤な細菌感染症で24日に病院に運ばれたとき、制御不能の嘔吐が始まったという。アシスタントが付き添っていたという。

マドンナは入院するまでの1か月以上、熱と闘っていた。もし治療を受ければツアーが危うくなるかもしれないと恐れていたという。治療の遅れが感染を悪化させたようだ。

マドンナは7月15日のバンクーバーを皮切りに北米とヨーロッパで「セレブレーション」ツアー53公演を行う予定だった。シンガーの長年のマネージャー、ガイ・オセアリーは24日(現地時間)、自身のインスタグラムで「現時点では、ツアーを含むすべてのコミットメントを一時停止する必要があります。ツアーの新たな開始日や、再スケジュールされた公演など、詳細が分かり次第お伝えします」と発表した。

マドンナは1週間前に、自身のインスタグラムにツアーに向けたリハーサル中の写真を投稿して「嵐の前の静けさ…」とコメントそしていたが、嵐のようなパフォーマンスを披露する間に「細菌感染症の嵐」に見舞われてしまった。

ある関係者は、「マドンナはツアーをキャンセルしたくないのです。彼女はリハーサルをとても楽しんでいて、準備ができたら戻りたいのです」と語ったという。いずれにしても、ファンのためにも一日も早く回復して、ステージに復帰することが望まれる。