シュワちゃん南アフリカで暴漢に背後から飛び蹴りされる

(2019年5月19日)

  • アーノルド・シュワルツェネッガー
  • 飛び蹴りされても倒れなかった(Instagram/@schwarzenegger)

”シュワちゃん“こと米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(71)が18日、南アフリカのヨハネスブルグで行われたスポーツイベントに参加していたときに、背後から男に飛び蹴りされる騒動があった。暴漢はその場で警備員に取り押さえられシュワルツェネッガーにけがはなかったという。シュワルツェネッガーはその時の様子を撮影した動画を自身のインスタグラムやツイッターに投稿して「何も心配することはない。よくあることで後ろから群衆に押されたのかと思った」などとコメントして映画「ターミネーター」を地で行くタフガイぶりを見せた。

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Block or charge?

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米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、シュワルツェネッガーはスポーツイベント「アーノルド・クラシック・アフリカ」で、ファンらと携帯で写真を撮影しあっていたとき、突然背後から男が勢いよく飛び蹴りした。その様子を撮影した動画がユーチューブに投稿された。それを見るとシュワルツェネッガーは蹴られた瞬間顔をゆがめたが、床に倒れることはなかった。男は蹴る前に「助けて!ランボルギーニがほしいんだ」と叫んでいたという。男はすぐに取り押さえられた。かなり激しいダブル・ドロップキック(両足で飛び蹴り)だったが、さすが体を鍛え上げ「ターミネーター」などで激しいアクションをこなしているだけあって、シュワルツェネッガーは何事もなかったように歩いて会場を出る様子が動画に映っていた。

“シュワちゃん襲撃動画“は米芸能サイトにも取り上げられ波紋を広げるなか、シュワルツェネッガーは自身のインスタグラムやツイッターにその動画を投稿して、ツイッターで「心配してもらい感謝します。でも心配するようなことは何もありません。よくあることで後ろから群衆に押されたのかと思った。ビデオを見て初めて蹴られたと知った。その愚行が私のスナップチャットの撮影を妨げなかったことは良かった」などとコメントした。

関係者からは「アーノルド・シュワルツェネッガーは今もターミネーターだった。彼は倒れなかった」などと称賛するコメントが寄せられたという。