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NASA長官がトム・クルーズの宇宙ステーションでの映画撮影を発表
(2020年5月6日)
トム・クルーズ(57)が、宇宙開発会社「スペースX」のCEOイーロン・マスク氏(48)とタッグを組んで映画史上初となる宇宙での劇映画撮影を計画していることが分かり話題を呼んでいるが、NASA(米航空宇宙局)の長官がツイッターで「トムと宇宙ステーションで映画撮影をすることに興奮している」とNASAが全面協力することを明かした。
NASA is excited to work with @TomCruise on a film aboard the @Space_Station! We need popular media to inspire a new generation of engineers and scientists to make @NASA’s ambitious plans a reality. pic.twitter.com/CaPwfXtfUv
— Jim Bridenstine (@JimBridenstine) May 5, 2020
米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、NASA(米航空宇宙局)のジェームス・ブライデンスタイン長官は5日(現地時間)、ツイッターで「NASAはトム・クルーズと宇宙ステーションに乗って映画を撮影することに興奮しています!」と明かした。
長官は「われわれはNASAの野心的な計画を実現するために、新しい世代のエンジニアや科学者を鼓舞する人気のあるメディアを必要としている」と続けた。
トムが計画している史上初めて宇宙で撮影するアクション・アドベンチャーの劇映画の詳細は発表されていないが、トム主演の「ミッション・インポッシブル」の映画ではないという。トムの新しいシリーズになる可能性がある。トムは宇宙士官候補生に扮して、宇宙服を着て訓練を受け、ロケットで飛び立ち国際宇宙ステーションに乗り込むとみられる。
宇宙を舞台にした映画は数多くあるが、宇宙空間でドキュメントではなく劇映画を撮影するのは映画史上初で注目される。