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7月のおすすめ映画 文化放送「上地由真のワンダーユーマン」推薦
(2023年7月7日10:45)
文化放送「上地由真のワンダーユーマン」(月曜午後9時30分)でパーソナリティ―の上地由真と映画ソムリエの東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんの3人が7月のおすすめ映画を紹介して見どころを解説した。同番組では毎週テーマを設け“由真的”テイストで進行。毎月第1週目は「今月のシネマログ」と題し、その月に公開される話題の映画作品を上地由真と映画の専門家2人が紹介する。今回は7月3日の放送で「古の王子と3つの花」「Pearl パール」「1秒先の彼」が紹介された。
上地 上地由真のワンダーユーマン!今週もよろしくお願いします。
今日は月に一度の映画をフューチャーする回、題して「今月のシネマログ」。映画ソムリエの「さゆみん」こと東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんとお届けします。
よろしくお願いします!
荒木・東 よろしくお願いします!
上地 7月公開の映画の中から、私、上地由真とさゆみん、荒木さんの三人が「これはおすすめ!」と思った作品をご紹介していきます。まずさゆみんからお願いします。
東 私がご紹介するのは7月21日から公開の「古の王子と3つの花」です。
フランスの奇才と言われるアニメーション監督ミッシェル・オスロ監督による歴史を紐解くような美しくロマンティックな作品です。3つの物語はそれぞれ違う時代に生きた王子が主人公で、知恵と勇気で自分の人生を切り拓いていく姿が描かれます。
第1話は「ファラオ」 古代エジプトクシュ王国の王子が上下エジプトを統一し、黒人初のファラオとなる物語です。ルーブル美術館とのコラボによる作品というのも見どころのひとつです。
第2話は「美しき野生児」 理不尽な城主に逆らい運命を変えていく中世フランスの王子の物語です。
第3話は「バラの王女と揚げ菓子の王子」 これは18世紀のモロッコを舞台にしたうっとりするような豪華絢爛な恋の話。
この3つのストーリーでオムニバスの形式で構成されているアニメーション映画ですけども、まずミッシェル・オスロ監督について、由真さんに名前を覚えてもらいたいと思って、この作品を取り上げました。
このひと、基本的には切り絵と影絵をコラボレーションしたようなアニメーションでこれまで1998年に「キリクと魔女」という作品でデビューしてからずっとコンスタントに作品を出してくれているんですけど、どの作品もすごくシンプルな内容なんですよ。観て思いませんでした?
上地 思いました。
東 すごくシンプルですけど、でも奥が深い。だからちょっと日本のアニメーション映画みたいな豪華絢爛で派手でいろんな展開があってというのとはまたちょっと違った、小さい頃枕元でおばあちゃんの話を聞いているような感覚になるような、静かで地味だけれども。だからこそどんな人なのかな、どんな展開なのかな、と想像させる余裕を持たせる作品が多いんですけど。
上地 たしかに。
東 このミッシェル・オスロ監督ってものすごい方で「キリクと魔女」っていう作品はフランス人では見てない人がいないと言われている作品で、当時興行収入が650万ドル(約9億3000万円)くらい大ヒットしたんですけども、フランス映画歴代興行収入第1位のアニメーション映画を撮った方なんですよね。だから新作が常に望まれている監督さんで、ぜひ今回このミッシェル・オスロを覚えていただきたいなと思うんですけど。荒木さんはオスロ監督いかがですか?
荒木 そうですよね。大変に絵が緻密で、色使いが美しいということ。
東 本当ですよね。万華鏡ですよね。
荒木 万華鏡ですね。美術館に紛れ込んだような感覚ですよね。そういう意味では色使いの独特な監督で、日本のジブリとかディズニーとかと並んで評される監督ですよね。
フランスの大家ですよね。監督が、自分で取材旅行に行った写真をもとに自分でデザインしているらしいですね。とっても鮮やかな、特に黒がいいですよね。
東 そうなんですよ。この監督って黒に豊かさを持たせるというか影絵なのに表情があるというのが面白い。顔が描かれてないのに、このキャラクターが今悲しいのか、怒っているのかというのがとってもよくわかる作品が多くて、表現力豊かだなとひたすら思わせてくれますよね。
荒木 そうですよね。今回は「古の王子と3つの花」ということで花もモチーフになっているんですけど、それぞれ1話は古代エジプトの永遠の命を示すといわれる蓮ですよね。
それから第2話は、フランスは昔から薬として用いられてきたゲンチアナ、これリンドウの一種らしいですけども。あと3作目はトルコのバラということで綺麗なお花がモチーフなのでそれも見どころですけど。
オスロ監督ってかつてジブリの高畑勲監督と親交があったんですね。東さんが紹介したアニメーション映画の「キリクと魔女」。これは日本語版の字幕全部、演出は高畑さんが全部おやりになったんですよ。
上地 へぇ~!
東 そうなんですよ。
荒木 考えてみるとね、高畑さんとオスロ監督って真反対にあるんです。
オスロさんは、今言ったように綺麗な絵で色使いがすごくはっきりしていて、とても綺麗な万華鏡のようなんですけど、高畑さんの代表作『となりの山田くん』や『かぐや姫』って覚えています?
東 ちょっと淡い感じですよね、どちらかというと。
荒木 どちらかというとスケッチですよね。鉛筆でササーっと描いたようなスケッチ風の色付け。それと色付けも水彩画みたいですよね。そういう意味ではラフな線を使っている監督。片やきちんとしたヨーロッパ的な貼り画っていう絵が特長の監督。二人はとても親友で、とっても通じ合うものがあったらしいですよ。お互い天才っていうのがそういうところで、全く絵が違っても通じるところは同じ感覚で尊敬し合っていたんだなっていうふうにも思いました。見比べてみるといいかもしれませんね。
東 日本はやっぱりアニメ映画がとてもヒットする国ですけども、本当にフランスのオスロ監督のアニメ映画はちょっと日本で作れない、作られていないようなタイプのものなので、ぜひこの機会に観ていただいて触れていただきたいなと思いますね。
荒木 ディズニーとも違う、まさにオスロ的としか言えないですよね。
東 唯一無二なんですよ。
上地 初めて観た感じ。
荒木 知的でね、哲学的でもあります。
東 私、東紗友美がご紹介したのは、7月21日から公開の「古の王子と3つの花」でした。
上地 続いては、映画評論家・荒木久文さんのおすすめ作品です。
荒木 私が紹介する作品は、これ実はシリーズなんですね。シリーズの第2弾。
昨年の7月でしたかね、この番組でも最後まで候補にしていたんですけど取り上げなかった作品になります、「X エックス」というホラー作品なんですが、今日ご紹介するのは、この「X エックス」シリーズの第2弾、「Pearl パール」という作品です。
シリーズ第2作目になります。「X エックス」は1970年代のアメリカが舞台だったんですが、今回の「Pearl パール」はそれより60年前の1910年代、つまり前日譚のお話ということですよね。よくあるパターンですけども。
その「X エックス」に登場した殺人中毒のおばあちゃんですね、パール。の若き日、夢見る可愛らしい少女だったパールがどうしてこんなシリアル極悪殺人者に変貌したかを明らかにするという作品なんですね。
ストーリー、主人公は夢見る少女パール、といっても10代なんですが結婚しているんですね。夫は戦争、第一次世界大戦に出征中です。彼女は厳格な母親と病気の父親と人里離れた山の中の農場で暮らしているんですね。父親の世話とか家畜の餌やりの毎日に鬱々とした気持ちで生活しています。彼女の夢はスクリーンの中で踊る華やかな映画スターなんですね。もう胸を焦がすほど憧れていて、いつか私もと思っているわけですね。ある日町に出て映画を観たパールは、ますます外への憧れを強めて、そのきっかけのタレントオーディションに出ようとするんですね。ところが抑圧的な母から「お前は一生農場から出られない運命なんだよ」というふうに言われたことをきっかけに、長い間抑圧されてきた不満が狂気となってどんどんどんどん出てくるという、そして…というホラーの青春残酷物語ですよね。
マーティン・スコセッシ監督が、ベタ褒めしたんです。一時 ホラー映画初のオスカー候補になるんじゃないかと噂されたほど世界中で話題になっているんです。
監督・脚本は「X エックス」と同じくタイ・ウェスト監督、パール役には「X エックス」で殺される役のマキシーンという女の子と殺す方のパールというおばさんのふたつの役を一人で演じたミア・ゴスという女優さんです。彼女は今回、脚本と総指揮にも入っているんですけれども。この人、28歳、ロンドン出身。この映画と「X エックス」で世に出てきた特徴ある女優さんですよね。まず上地さん、どうでした?観ていただいて。
上地 いやぁ~、怖かった、もう。とにかく狂気の演技が表情とか、夢に出てきました、最後のシーンが印象的で。
荒木 そうですね。とにかくミア・ゴスのための作品。すごかったですね、演技力。特に映画の後半、長回しがありますね。失意のどん底にいるパールの芝居ね、本当にモノローグがすごいですね。
上地 目が離せなかったですね。
荒木 そうですよね。彼女の顔なんかがずっと映っていて、まばたきしないんですよね、目を。あれは顔の表情を作る演技というよりも顔の芸術というか顔芸だよね、ひとつの。
東 顔面相撲の領域ですよね。
荒木 そう、顔面相撲。元々眉毛がないんだよね、あの人。というか茶色で見えないのでナチュラルメイクすると余計に怖く見える顔ですよね。本当にね、夢に出てきそうです。素晴らしい演技でしたね。東さん、いかがでした?
東 なんかね、いろいろ考えさせられちゃいました。まず思ったより残酷で怖くてスプラッター激しいので、逆に夏はスカッとして“ザ・ホラー”って感じとして楽しめるなって思ったのもあるし、やっぱりこの時代どうして・・・あのね、『X エックス』を由真さん観てないと思うんですけど、『X エックス』で、とんでも殺人おばあさんになるのよ、
このパールは。やっぱりおばあさんで怖いのが一番怖いっていう私の定説があるんだけど…どうしてあんなことになっちゃったのかな、っていうのがこの前の「X エックス」で描かれなかったし、あまりにもひどい殺人鬼になるから。それを紐解くにあたってこの作品は単体でも楽しめるけどものすごく心を捉える作品になっていたから、よくわかったのが時代、女性が夢見ることを許されなかった時代の物語だから、今抑圧されているのとはまた違った苦しみがあって、あんなふうな殺人鬼になっていくんだなっていうのが読み取れるような映画になっていたので。
荒木 そういう社会的視点も入っていましたよね。それと誘惑と抑圧とふたつあって、戦争の匂いとか、当時のスペイン風邪が流行ってマスクをしていたということで、なんとなく今の社会の閉塞状況とかぶるものがありますよね。
当時の時代背景がそのまんま今に通ずるということも怖さの原点になるかもしれませんね。あとは色使いがね、40年代のテクニカラーのようなちょっとベタっとした着色、例えば空も衣装も原色が基本で青なら青で本当の青だったでしょ。
東 カラー映画が生まれた後って、みんなそれに感動して特に華やかな色ばっかりを監督さんが使っていた時期があるんですけど、まさにそういうふうな作品に感じたから、映画ファンはそういった視点でも楽しめそうですし。
荒木 そう、それを意識して使っているわけですよね。「オズの魔法使い」とか「サウンド・オブ・ミュージック」とか、ああいう色調だっていうふうに考えてもらえればね。
東 やっていることは全然違いますけど。(笑)
荒木 わざと意識してね。そういうふうに。他にも「オズの魔法使い」はじめ、いろんな古典ホラーのオマージュなんかもよく見ると入っていて面白いですね。これ、例のA24の作品なんですけどね、最近A24というとアカデミー賞で…。
東 はい、“エブエブ”(「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」)ですね。
荒木 はい。獲っていますし。10年経っているかな?
東 2009年に出来たのかな?
荒木 本当にクオリティが高い。特に僕はホラーがいいと思います、この会社が作っている。
東 ああ、たしかにそうですね。「ミッドサマー」とか。A24なので。
荒木 この「Pearl パール」はですね、由真さんが観ていない「X エックス」は見なくても平気だし、逆に「Pearl パール」から「X エックス」を観ると年代通りになるんだよね。
上地 今、「X エックス」すごい見たいって思いました。
荒木 ああ、そうですか。このシリーズ、実は3部作なんですよ。あと1本、「X エックス」と「Pearl パール」に続く第3作はですね、なんと「MaXXXine マキシーン」というタイトルらしいです。
東 これから?
上地 おお~っ!
東 伏線がね。
荒木 うんうん。気になると同時に公開が楽しみですよね。「Pearl パール」まさに超A級のB級映画です。
東 あ、いい表現。たしかに!
荒木 はい、ということで7月7日、上地由真誕生日の当日に公開ということでお楽しみに。
東 ぜひ!
上地 「今月のシネマログ」、後半は私、上地由真のおすすめ作品「1秒先の彼」をご紹介します。この作品はですね、台湾で大ヒットした映画「1秒先の彼女」のリメイクでシネマログでも公開時には紹介してどんな作品になるか楽しみだったんですけども。日本版はですね、男女が反転した設定で何をするにもワンテンポ早い彼を岡田将生さん、何をするにもワンテンポ遅い彼女を清原果耶さんが演じています。
ストーリーです。ハジメは子供の頃から人よりワンテンポ早く、徒競走ではフライングし、目覚ましよりも早く起き、記念写真を撮ると必ず目をつぶってしまう、そんな男の子でした。大人になった今は郵便局の窓口で働いていますが、ちょっとずれた性格はそのままで、女性から告白されても「イケメンなのになんか残念」と必ずフラれてしまう日々。そしてハジメが働く郵便局に毎日手紙を出しに来るのが、何をするにもワンテンポ遅い女の子レイカ。
留年し続けて現在大学7回生のカメラ女子で、ハジメとは何か関係がありそうな雰囲気なのですが2人の関係が進展する気配はなく、ハジメは路上ミュージシャン・桜子に惹かれ、必死にアプローチします。やっとの思いで花火大会にデートの約束を取り付けますが、目覚めるとなぜか翌日になっているのです。昨日はどこにいったのか、消えた1日を探す中でその鍵を握っているのがレイカだと知り、ハジメはある大切なことを思い出します・・・というお話です。日本版では男女逆転するお話なんですけども、この1秒早い役を演じる岡田将生さんが本当に絶妙にこのイラッとする感じがあって、これがすごくハマっていて良かったなって私は思います。
東 めちゃくちゃいいキャスティングですよね。
上地 ね~!本当に観た後はほっこりするな、っていう映画だったんですけども。どうでしたか、さゆみん?
東 私、「1秒先の彼女」が本当に今までの台湾映画でベスト1ぐらい好きな作品で、台湾での公開が2021年だったんですけど、それで2023年にもうやるんだ?!と思って。結構早いな、って。まだ覚えているけどって最初思っていたんですけど、男女逆転させるって面白いなって。似て非なるお話になっていたんですよ。だから台湾版を見ている方は新しい発見を見つけられる視点として見つけられますし、同時にこの物語と初めて出会う方はもちろん感動出来ますし、リメイクものっていろいろあるけど、こういう作り方で全然違う味付け出来るんだなって、そういう視点でも感動しましたね。そして恋愛映画って、絶対に恋愛すると人って葛藤したり何かしら成長しちゃうんですけど、この映画ってそうじゃないのが私は大好きなポイントで。結局は彼らって、変わらないんですけど、ちょっと周りを見渡すと自分のことを見てくれる人がいるかもよ?みたいな、今のままの自分でいいよって言ってくれる恋愛映画ってなかなかないんですよ。それをやり遂げてくれているから、ありのまま、今のままでいいっていうメッセージがめちゃくちゃ好きなんですよね、この映画。本当に好きなんです。脚本もね、良く出来ていますよね。
上地 たしかに。
荒木 良く出来ていましたね。わりかし構造が重層的で複雑ですよね。それを上手く取り入れて、構造的には前半の出来事、後半のネタばらしするという形なんですけども、本当に上手く作っているなという感じがしました。新アイディアとしては名字に関するエピソードなんかもあとで付けていたけど、ちょっと面白かったですよね。あと京都が舞台ということね。京都ってやっぱり街並みとかね、持っている歴史みたいなものがあって、ローカルな視点からも何かが起こるんじゃないかとか、なんかね。
東 なんか時空の歪みとか…。
荒木 ありそうですよね。陰陽師とか、そんな感じ。そこに京都っぽい、『なのにあなたは京都に行くの』とか古い歌謡曲とか。「大原三千院」、例の。『女ひとり』とかそういうちょっと洒落っ気もありましたよね。監督が山下敦弘さんで『リンダ リンダ リンダ』とか『苦役列車』とか『松ヶ根乱射事件』とか、どちらかというと右から左までオールラウンダーな監督ですけど。個人的にはですね、前田敦ちゃん(敦子)が主演した『もらとりあむタマ子』、ああいう感じ。今回もそういう感じだよね。軽い感じでとっても良かったです。もちろんね、ユーモアがあって優しい映画になった脚本の宮藤さんも面白かったし、清原さんもね。それから亡くなってしまった笑瓶さんね、遺作にもなったし。
上地 本人を演じていらっしゃいましたね。
荒木 そうそう。本人を演じて、それからラジオのDJと。良かったですね、とても。ちょっと面白かったのがアジアっぽいなと思ったのは時間が止まるシーンがあるでしょ?みんな役者さんがピタッとストップするわけですよ。だるまさんが転んだみたいな感じで、だけど、みんなゆらゆら揺れていたり、止まっていても風が吹いて髪が揺れたり木が揺れたりしている。
東 それが台湾版でも同じなんですよね、そこだけは操作出来ていないとこで。
荒木 同じですよね。でもあれが完璧にアメリカのマーベルなんかになっちゃうと、ピタッと止めるでしょ?逆にあれは不自然だよね。だからアジアっぽいこういった色調の映画にはああいったのどかな部分があって、とっても良かったなと。役者さんは大変ですよね。ブルブル震えている人いましたもんね。
上地・東 アハハハ!
東 でも本当に愛おしい映画になっていましたよね。
荒木 そうですよね。そういう意味ではね、とてもほんのりした、リメイクと言うにはもったいない、リブートでもないけどいろんなものを使っているいい映画だと思います。
上地 私がご紹介したのは、7月7日から公開の『1秒先の彼』でした。7月公開の映画作品の中から、それぞれの推しをご紹介しました。ぜひ映画館でチェックしてください。
映画評論家の荒木久文さん、映画ソムリエの東紗友美さん、ありがとうございました!
荒木・東 ありがとうございました!
■上地 由真
オーディションがきっかけで関西を中心に音楽活動開始。2007年シングル「shine day」などをリリース、以降全国各地でライブ活動やイベント参加。最近は女優としても活躍、舞台、映画などのジャンルにも進出。
■東 紗友美
映画ソムリエとしてTV・雑誌・ラジオなどで活動中。趣味は、映画ロケ地巡り。国内外問わず廻り、1年で100箇所以上ロケ地を訪れたことも。インスタグラムでも毎日映画に関する写真やコメントをほぼ毎日掲載中。
■荒木 久文
現在 複数のラジオ番組を中心に、新聞紙面 ニュースWEBなどに映画をテーマとした評論 批評 紹介 などの活動を展開。報知映画賞選考委員 ノミネート委員 日本映画ペンクラブ会員