マドンナ、ブラジル無料公演に160万人が熱狂 ツアー最終公演で記録更新

(2024年5月7日9:30)

マドンナ、ブラジル無料公演に160万人が熱狂 ツアー最終公演で記録更新
マドンナ(Instagram/@madonna)

マドンナのワールドツアー最終公演が4日夜(現地時間)、ブラジル・ジャネイロで無料で行われ160万人以上のファンが押し寄せ熱狂のライブが繰り広げられた。

米TMZによると、マドンナの「セレブレーション・ツアー」最終公演はリオデジャネイロの有名なコパカバーナ・ビーチで無料コンサートとして開催され、160万人のマドンナ・ファンが集まった。それは完全なスペクタクルだったという。大観衆がマドンナのヒット曲「ライク・ア・ヴァージン」を一緒に合唱する場面もあり大熱狂となった。

昨年10月にスタートしたマドンナのワールドツアー最終日の夜は、彼女にとって画期的なものとなった。リオ公演は、これまでのマドンナのコンサート最高動員記録である1987年のパリ公演の13万人を大幅に更新する新記録となった。

マドンナは昨年6月に細菌感染症のために入院して7月からのワールドツアーを延期。その後回復して、10月からスタートしたが、マドンナがしばしば開演時間から大幅に遅刻して物議をかもしたことがあり、この日も50分近く遅刻したが、熱狂のうちに終了した。会場に周辺には3000に以上の警察官が動員されて警備にあたったという。

マドンナは自身のインスタグランに同公園の動画を投稿し「これは本当にあったこと…ありがとうリオ、言葉では言い表せない感謝! 関係者の皆様へ!!」とコメントを添えた。