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風間俊介、SMILE-UP.から独立「フリーランスの俳優、タレントとして活動」
(2023年12月17日12:45)
風間俊介(40)が、今月末でSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立することが16日、同社の公式サイトなどで発表された。風間は「今後は独立し、フリーランスの俳優、タレントとして活動を続けて参ります」などとするコメントを発表した。
同社の公式サイトでは「この度、弊社所属タレント風間俊介は、2023年12月31日をもちまして、株式会社SMILE-UP.を退所いたしますことをご報告申し上げます。
今後につきましては、事務所には所属せず、フリーランスの俳優、タレントとしての活動を続けて参ります」と発表した。
「風間は、この度の問題で多くの事を考え、自分の心と向き合った時、自分の中に、新たな場所に身を置き挑戦してみたいという想いがある事に気が付き決断しました」という。
「弊社としましては、所属タレント一人ひとりが、自身で選択した環境で長く活躍できることが最も大切なことだと考えておりますので、それぞれの選択に応じて担うべき役割を果たすことができますよう努めてまいります」としている。
■風間俊介のコメント全文
「関係者の方々、いつも応援してくださっている皆様へご報告がございます。
私、風間俊介は2023年12月31日をもって所属事務所を退所する運びとなりました。
突然のご報告、また師走のお忙しい最中の報告となりました事、心よりお詫び申し上げます。
仕事を始めてから26年、多くの方々から優しいお心遣い、温かい応援のお言葉を頂けた事、心より感謝申し上げます。その感謝の気持ちを抱えながら、いま、新たな一歩を踏み出そうと思います。
今後は独立し、フリーランスの俳優、タレントとして活動を続けて参ります。
これまで見守ってくださった方々、これから出会う方々、全ての方に胸を張れる歩みをしていこうと思っています。今後とも変わらぬ応援を何卒宜しくお願い申し上げます」
風間は1997年、中学2年のときにジャニーズ事務所にに入所。ジャニーズJr.として活動後、1999年、TBS系ドラマ「3年B組金八先生第5シリーズ」出演。 2011年、フジテレビ系「それでも、生きてゆく」で日本放送映画芸術大賞助演男優賞を受賞するなど俳優として注目される。NHK連続テレビ小説「純と愛」(2012年)などのドラマや「エヴェレスト 神々の山嶺」(2016年)などの映画で個性派俳優として活躍。2018年10月から日本テレビ系「ZIP!」の月曜メインパーソナリティーを担当している。
ジャニー喜多川氏の性加害をめぐって旧ジャニーズ事務所が10月17日にSMILE-UP.と社名を変更するなど激震が続くなか、岡田准一(43)、二宮和也(40)、生田斗真(39)ら俳優として活躍するタレントが相次いで退所を発表していた。タレントや社員の受け皿となる新会社「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」の設立発表(8日)以降では風間が最初の大物タレントの独立発表となった。