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トランプ大統領出演の映画やTVと「十二単衣を着た悪魔」のとっておき情報

(2020年11月12日11:00)

映画評論家・荒木久文氏が、トランプ大統領が出演した映画やドラマと「十二単衣を着た悪魔」のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「GOOD DAY」(火曜午後3時、11月3日放送)の映画コーナー「アラキンのムービーキャッチャー」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

「きみの瞳(め)が問いかけている」と「花と沼」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊧と鈴木氏)

鈴木   荒木さーん!こんにちは。よろしくお願いします。

荒木   よろしくお願いします。
2、3日前にショーン・コネリーさんが亡くなりましたね。

鈴木   いやー、そうなんですよね。

荒木   初代ジェームズ・ボンド。90歳ですから大往生ですよね。また彼のことについては改めてお話したいと思います。
世間はアメリカ大統領選挙でわさわさしてますね。トランプかバイデンか。
正確には日本時間の明日(4日)が投票日ですよね。(※11月7日、バイデン前副大統領が当選確実)

このコーナーは映画がテーマなので政治的なことはあまりないのですが、ちょっと映画的な面からこの二人の候補者と映画の関係を見てみようと思いつきました。

鈴木   面白いですね。

アラキンのムービーキャッチャー/トランプ大統領出演の映画やTVと「十二単衣を着た悪魔」のとっておき情報
「ホームアローン2」のトランプ氏㊨とマコーレー・カルキン(インスタグラムから)

荒木   まず、ドナルド・トランプ、現アメリカ大統領ですが、大統領になる前から超有名人であったトランプさん。あまり知られていないのですが、実は意外と映画やTVドラマに出演しているのです。
彼の映画出演で一番有名なのが、やはり『ホームアローン2』ですね。ダイちゃん気が付いてましたか?

鈴木   あの若い時のトランプですね!いましたね!

荒木   マコーレー・カルキン演じる主人公のケビンくんが、ニューヨークで家族と離れ離れになり、プラザホテルですれ違った人にロビーの方角を尋ねます。
その聞かれた人が、若き日のドナルド・トランプです。彼はケビンに「まっすぐ行った左側だよ」と教えて立ち去っていきますが、ちゃんと振り返って顔を見せています。
当時のプラザホテルのオーナーがトランプ氏だった関係で、制作側のサービスでしょうね。

トランプは本当にたくさん出ていて、ドキュメンタリーからコメディにアクションとざっと数えただけで1985年から20本以上の映画やテレビドラマに出演しています。 大統領になる前からトランプは、「不動産王で大富豪」的なキャラクターで出たがり屋で自己顕示欲の強い大富豪の成金というイメージで評判でした。 分かりやすいキャラなので、一番多いのはHIMSELF 役、つまり、トランプ氏本人役での出演です。

鈴木   ある意味最強じゃないですか。

荒木   TVドラマが多いのですが、2002年の『名探偵モンク』、1998年の『サブリナ』、1998年の『スピンシティ』というマイケル・J・フォックス主演のコメディシリーズ。
そして、あの1999年の『セックス・アンド・ザ・シティ』にも出演しているんですね。 ですが、中にはちゃんと役柄を演じた作品もあります。2001年の『ズーランダー』、1998年のウッディ・アレン監督作品の『セレブリティ』、1998年の映画『54 フィフティ★フォー』では大富豪役、往年の人気ドラマを劇場用にリメイクした1994年の『ちびっこギャング』では、キャラクターの父親役を演じています。
私もいくつか観たのですが、今より痩せていて…。

鈴木   かっこよかったですよね。若いころね。

荒木   別人のように見えますね。でも、あの髪型とスーツとロングコートみたいなのよく着ていますよね。恰好はほとんど変わらないからすぐわかりますね。

そして第三のパターンとしては、ドキュメンタリー映画での出演です。日本で一番有名なのは2014年作成のドキュメンタリー映画『ホール・イン・マネー!~大富豪トランプのアブない遊び~』という作品です。大統領になる前の不動産業界でブイブイ言わしていた、ドナルド・トランプの実像に迫るドキュメンタリー映画でした。
この中でホテルやゴルフ場などを所有するトランプは、手段を選ばないリゾート開発の違法性を告発されています。相当あくどいことをやってたんですね。

鈴木   全てがディールですよね、この方は。

荒木   そうですね。
そして最後のパターンとしては、本人は出演していませんが、彼をイメージしたり、モデルにしたと思われる、いわゆる「不動産王で大富豪」的なキャラクターが登場するパターンです。みんな知っているのがありますよ。
まず、一番有名なのは、1989年に公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』に登場する、敵役のビフ・タネン。

鈴木   あー、ビフね!

荒木   ジャイアンみたいなビフ・タネンですね。
修正された未来で不動産王として街を牛耳っていました。自己顕示欲の強い大富豪として描かれたビフは、住んでいる27階建ての高層カジノ、ビフタワーですが、外観が「トランプ・プラザホテル」に良く似ていましたよね。これはすぐ分かりました。
続いてもう1本、これもほぼ同時期の1990年に公開された映画『グレムリン2 新・種・誕・生』です。ここには、その名も、「不動産王ダニエル・クランプ」というキャラクターが登場します。

鈴木   あはは。

荒木   ラストは彼が所有する高層ビル「クランプ・タワー」を舞台に、グレムリン対人間の一大バトルが繰り広げられるというものでしたね。
まあ、すべて半端ないトランプ大統領を模した強烈なキャラクター、こういう人がいると次々と映画に登場させられるから便利ですよね。日本にはちょっとこれだけの人材は見当たらないですよね。貴重です。かといって大統領でいいのかは別の話ですが。

鈴木   良くも悪くもとにかく目立つ方ですよね。

荒木   そうですね。
一方、民主党のジョー・バイデン候補ですが、こちらは調べてみた限りでは映画出演などは見当たりませんでしたね。まあ当然ですね。弁護士からの政治家ですから。
唯、一本だけドキュメンタリーで『ドラゴンに乗って:バイデン家と中国の秘密 (原題: RIDING THE DRAGON:The Bidens' Chinese Secrets)』、つい最近アメリカで米大統領選が終盤戦に入るタイミングで公開されたようですが、バイデン候補の中国マネー疑惑などを追及した内容になっているようですが、まあトランプ陣営による反バイデンキャンペーン映画っぽいですね。

映画的にみるとバイデン対トランプは、現職のトランプ大統領の圧勝ですが、さて実際はどうなるかな?というところです。

鈴木   勝負にならないくらいの圧勝ですね。

荒木   そうですよね。実際の選挙はどうなるのか。
大統領選挙に引っ掛けて無駄話みたいな感じですが。

鈴木   いや面白いです!

荒木   アメリカでは大統領選挙ですが、日本は穏やかな「文化の日」ですね。

アラキンのムービーキャッチャー/トランプ大統領出演の映画やTVと「十二単衣を着た悪魔」のとっておき情報
「十二単衣を着た悪魔」(11月6日公開)(公式サイトから)

文化の香り、日本の古典というと、源氏物語をモチーフにした作品があります。11月6日公開『十二単衣を着た悪魔』という作品です。

この作品、実は先週の土曜日まで公開されるのかどうかでバタバタでした。伊藤くんが逃げちゃったという例の事件でね。でもよかったですよ。公開されてね。 あの美人女優・黒木瞳監督の第2回目の作品です。原作が内館牧子の長編小説を映画化したものです。
ストーリーをご紹介します。
主人公の伊藤雷(らい)君は大学卒業後、就職試験に落ちてばかりで今はフリーターをしています。彼には、京都大学医学部に現役合格した優秀な弟がいて、彼にとても強い劣等感(コンプレックス)を抱いていました。
雷君はある日、アルバイトで『源氏物語』の世界をイメージしたイベント展覧会の設営をしていました。帰り道で激しい雷雨に襲われ、雷に打たれ意識を失ってしまいます。目を覚ますと・・・そこは『源氏物語』に描かれた、いにしえの世界だったんです。
もちろんそこは1000年も前の日本。平安時代というよりも、紫式部によって書かれた『源氏物語』の世界へ行ってしまったので正確な意味ではタイムスリップではないのですが、とにかく周りは天皇を中心とする貴族の時代に紛れ込んでしまいました。
雷君はこの世界で生きていくしかありません。
当然『源氏物語』なんか読んだことのない雷君でしたが、イベントのパンフのあらすじ本を持っていましたので、筋立てというか物語の進行、これからどうなるかがわかるわけです。それで、「これはこうなるよ」と言うとことごとく当たってしまいます。
たちまち占い師、いわゆる陰陽師ですよね。

鈴木   陰陽師ですね!

荒木   陰陽師として身分の高い女性に見い出され、おそばに仕えるようになります。 その女性というのが、『源氏物語』に登場する物語の最大の悪役ヒール、憎まれ役。悪名高い弘徽殿女御(こきでんのにょうご)だったんです。
主人公の光源氏の追い落とし、自分の出来の悪いといわれる息子を次の帝にしようと画策する、恐ろしいけど美しい女だったのです。
雷君は、弘徽殿女御の陣営ですからアンチ光源氏側です。
強烈な個性の弘徽殿女御に振り回されながらも次第に触発されていき、自身の境遇と重ねつつ、悪名高い弘徽殿女御に仕えていくことを決意してゆきます。

原作は脚本家で小説家の内館牧子の傑作小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』です。 異聞というのは異なる聞くと書きます。人があまり聞き知っていない話とか普通にいわれている内容と違う珍しい話、とかそういう意味ですね。
タイトルでもおわかりでしょうが、この小説、ヒントとしたのは映画『プラダを着た悪魔』を意識していますね。メリル・ストリープが演じたファッション誌の敏腕編集長(ミランダ)に重ねて、弘徽殿女御を、美しくて強い心と冷静な分析力で息子を帝にしようと戦う女性として描こうと思ったといっています。
つまりは『源氏物語』の最高のヒールキャラ、ヒステリックな悪女の代名詞“弘徽殿女御”が、実は早すぎたキャリアウーマンであった、という斬新な見立てなんですね。
捉え方が実に面白いです。映画も弘徽殿女御目線から物語を俯瞰しているんです。だから『源氏物語 異聞』としているわけですね。自分の境遇を自分の手で未来を切り開こうとする考え方や生き方、今の女性の中でも先鋭的な部類に入るという設定です。
  対して雷君は抱えている無気力とか、漠然とした不安を抱いている今の若者の代表でしょう。そのあたりの投影といいますか設定が面白いですよね。

監督の黒木瞳さんは、もちろんこのあたりを原作に忠実に描いています。
ちょっと忠実すぎるんじゃないとも思います。もっと自分の解釈を入れればいいのにと思うぐらいですよ。
彼女の監督第一作目は『嫌な女』という女同士の戦いを描いていましたが、今回も嫌な女が中心ですよね。今度もやはり根底には女同士の戦いが横たわっていますよね。喧嘩好きな女性なんですかね?

出演者ですが、主演の物語の世界に入ってしまう、雷君には、「例の」がついちゃいますよね。はい、伊藤健太郎くんです。
弘徽殿女御に、三好彩花さんというモデル出身の女優さん。最近いろんなところで見ますよね。とてもはつらつとしていて、利発的で冷静な頭脳の弘徽殿を演じています。
そして光源氏の父親の桐壺帝にはこの人も「例の」がついちゃう、伊勢谷友介さん。 そして最近売れてきた伊藤沙莉さんも出演しています。
さて、ダイちゃんはそもそもですが、『源氏物語』読んだことありますか?

鈴木   教科書で出てきたときにちらっと1、2ページ読んだかなくらいですね。わかんないな、全然。

荒木   そうですよね。
でも『源氏物語』は日本の最大の文化ですね。
800首弱の和歌を含む典型的な王朝物語で世界最古の長編小説ともいわれています。 400字詰め原稿にすると2千数百枚、登場人物は500人を超えます。

鈴木   うわぁー!やっぱりすごいな。

荒木   70年間を描いた全54巻というか冊というか、帖、3分の2は光源氏の誕生から多くの女性たちとの恋愛模様と繁栄と崩壊、以降は光源氏の死後、彼の子どもの話が描かれています。
最高傑作ですから高校のときにもちろん習っていますよね。今でも覚えていますよ。 「いづれの御時にか~」という有名な書き出し

。 鈴木   荒木さんすごいな。

荒木   僕、古典大好きで、親父も古典の先生だったんです。

鈴木   そりゃあそういうことですよ、それは。

荒木   だけど、動詞の活用とか謙譲語とか文法の話ばかりでいまいち話が入ってこないですよね。
だから本当は物語を理解してもらうために、現代語訳を先に読んでもらうといいんですよね。いろんな人が現代語に訳しています。
有名なのは、まずあの与謝野晶子の新訳『源氏物語』。そして文豪の谷崎潤一郎の『谷崎潤一郎訳源氏物語』ほかにも円地文子や田辺聖子、瀬戸内寂聴さんも出していますよね。 ですが、最近評判いいのが『紙の月』『八日目の蟬』の小説家・角田光代さんの訳本です。シンプルでとても読みやすいといわれているようですね。私も読んでみようと思います。文化の日ですしね。

『源氏物語』は当然、映画にもなってはいますが、スケールが大きい物語でお金もかかりますから、そんなにたくさんはありません。
< 有名なのは1951年の監督は吉村公三郎、脚本は新藤兼人。主演は長谷川一夫さんです。 すごい感じですね。長谷川一夫の光源氏…でも知らないよね。

鈴木   長谷川一夫さん、もちろん知ってますよ。

荒木   最近では2001年に『千年の恋 ひかる源氏物語』これは吉永小百合さんが紫式部。光源氏はなんと天海祐希さんです。
2011年には『源氏物語 千年の謎』というタイトルで光源氏役は生田斗真さんでした。 今回の光源氏役は新人の沖門和玖(おきとわく)くん。イケメンです。

ということで本日は、文化の日にふさわしい話題だったかな?
現代のフリーター君が『源氏物語』という空想の世界にタイムスリップするという、エンターテインメント作品でした。11月6日公開『十二単衣を着た悪魔』という作品でした。

鈴木   でもこのおよそ千年前の『源氏物語』を、未だに我々現代人が読んでは感動するじゃないですか。そう考えたら、例えばテレビやラジオが千年後あるかどうか考えるだけで、やっぱり本とか文学の耐久性の強さってすごいものがありますよね。

荒木   そうですよね。特に『源氏物語』は物語としてのフィクションが秀逸なんです。それから心理描写も巧みですし、筋立てがうまいです。文章の美意識が優れているから残っているわけですよね。紫式部という人がどういう人だったのか、会ってみたいですね。

鈴木   そうですよね。

荒木   だからテレビもラジオも千年先、形を変えて残るのではないかと思いますけど、こういった本質的なものがないとただの娯楽だけではね。その辺りは難しいところですよね。

鈴木   そんな謎かけ・謎解きも含めたようなエンディングになりましたけど、荒木さん、本日もありがとうございました。

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。FM Fuji『GOOD DAY』(火曜午前10時)のパーソナリティなどに出演中。

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